第三回 学習会のご報告
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9月22日にあひる一会第三回勉強会を麻布区民センターで行いました。
医療問題について考えるというテーマについて、岩田小百合さんから 進行についての企画を頂き、それに基づいて皆さんのご意見を伺いながら 進行をするという新しい展開で行いました。
今回は企画趣旨にあわせて、きわめて真面目できちんとした形にして進める事に しましたが、それでも多くの方のご意見を頂き、また時間も足りなくなる中で、 次の第四回勉強会へと繋ぐテーマを残した格好になりました。 皆さんのおひとりおひとりが力強くご意見を出されていたのが印象に残っております。
医療について考える中で、どうしても切り離すことができないのが、 医療についての理解と目的です。その先にあるものはいったい何だったのかを 多くの方の実体験を含めてお話しいただけたのが大きな成果ではなかったのかなと 感じております。
私自身のご報告としては、大阪で開かれた犯罪被害者の会シンポジウムのご報告、 17日に東京四谷で開かれた日本裁判官ネットワークのご報告、 21日に如水会館で開かれた犯罪被害者支援ネットワークのご報告などがありましたが、 特にお伝えしたかったのが、裁判官との対話でした。
開かれた司法が見えてこない日本の現状で、開きかけた扉の向こう側がちらっと 見えてきた気がして、その空気などをお伝えしたかった次第です。
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